Image: CGTN/YouTube

ついにロボットが酔拳をマスター!?

中国のヒューマノイド開発が日進月歩で技術力を向上させていますが、デモンストレーションのほとんどがカンフーの技術を披露するものになっている昨今。

国営放送局CCTVが毎年放送する『春節祝賀会』では、オープニングに壮大なカンフー演舞がお披露目されました。もうカンフーはお腹いっぱいだよと思っていましたが、ここまでスケールがデカいと圧巻です。

ロボ・カンフー、ここに極まれり

アクロバティックな宙返りは朝飯前、せり出すジャンプ台からの高い前宙に、壁登りからのバク宙も難なくこなします。棒術やヌンチャク、剣術に酔拳など、さまざまなカンフーも飛び出します。

これまで見たロボ・カンフーで一番人間らしい動きで、武具の扱いも映像も完成度が非常に高いですよね。ロボたちの運動能力とカンフーは、最高潮に達した感があります。

また、子供の演者と1本の棒を持ち合い、同時に演舞をこなしているのも驚きです。

ロボ企業4社の契約額がスゴい

この番組は米国で言う「スーパーボウル」的な番組だそうで、何億人もの視聴者がこれを見たそうな。

演舞は杭州にあるUnitreeのロボですが、他にも無錫にあるMagiclab、北京のGalbotとNoetixも参加しています。4社が番組に支払った契約額はおよそ21億5110万円とのこと。何億人が見たのなら、割に合う宣伝になったでしょうね。

他にもいるカンフーロボ

ほぼ同時期に公開されたのが、上海のAGIBOTによるカンフー。飛び蹴りでガラス板を粉砕します。

清華大学発のベンチャーで北京のROBOTERAによる「L7」は、お寺で剣術を披露。舞台が70〜80年代のカンフー映画を彷彿させますが、当時のジャッキー・チェンが見たらぶったまげるでしょうね。

雑技団になっちゃいなよ

中国のロボは人の役に立つのではなく、パフォーマーとして伸び代があるようです。洗濯や掃除をするデモはあんまりないので、このままロボット雑技団とかの方向で行ったらどうでしょうね?

Source: YouTube (1, 2), X, AGIBOT, ROBOTERA, SCMP (1, 2) via INTERESTING ENGINEERING (1, 2) , Futurism

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