Image: Fauna Robotics

頭頂部にはレゴがくっつくお茶目っぷり。

世の中には工場で仕分け作業や、路上で配達、家で家事手伝いをする人型ロボのヒューマノイドがどんどん作られています。

人の役に立って便利なのは良いものの…どれもが似たり寄ったりで、顔もなければ愛嬌もありません。

つぶらな瞳の小型ヒューマノイド

Fauna Roboticsの「Sprout」は、民間に出回る前にロボットのプログラミングなどをお試しするための開発用プラットフォームです。

身長107cmで人間だと5〜6歳くらいのサイズ感。体重は22.7kgで、ボディーは柔らかい素材に覆われぶつかっても安全。29DoFの自由度で人間さながらに動き、首の動きとアンテナみたいな眉毛、顔の外周のLED光で感情を表します。

カメラの穴が2つあるだけで顔らしい顔はありませんが、なんだか愛嬌があります。

マイクがあるので音声指示も受け付け、HD音質のWスピーカーも完備しています。

人の相棒になるべき

「Sprout」の誕生は「ロボットは人間の近くにいるべき。C3POやWALL・Eのように仲間や相棒になるべき」というコンセプトで、一緒にいたくなるロボットを作ったのだそうです。

しかし、性能的には接客、家事手伝い、研究や教育分野でのデータ収集、カスタム音声と設定した動きでダンスなどのエンタメにも使えます。汎用性が高いに越したことはないでしょう。

最近のヒューマノイド

ここ1年ばかり、多くのヒューマノイドは中国製が多くてカンフーの得意さを見せつけるばかり。でなければ、ゆっくりとした動きで家事手伝いをするロボも多い印象。他にも癒やしをもたらす愛玩用だと、かわいさに走るタイプもあります。

「Sprout」はそうしたロボたちを作る前段階でテストをするもの。かわいさを求めてはいないんでしょうけど、結果的にかわいくなっちゃった感じですね。ちょっとくらいドジっても許せちゃいます。

Image: Fauna Robotics

市販はされていませんが、すでに開発者や研究・教育機関にはお届けできる状態とのことです。こんなロボがいる職場で働きたいなぁ。

Source: X, YouTube, Fauna Robotics (1, 2) via designboom

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