口当たりのいいとろみ丼は回復期にぴったり◎「ひき肉とブロッコリーのクリームコーン煮」


【画像を見る】回復期はスタミナを意識したとろみ丼で食べやすく!「参鶏湯(サムゲタン)風あんかけ丼」

体調不良のピークを越えて少しずつ食事を戻したい回復期には、エネルギー補給と食べやすさが両立したメニューがおすすめです。とろみをつけた丼ものなら、無理なく食べられて満足感も得られますよ。次の元気につなげたいときのお助けレシピです。

「やさしい看病レシピ」を教えてくれたのは管理栄養士の牧野直子さん


レシピを教えてくれたのは

牧野直子さん 

管理栄養士。栄養指導や教育活動に携わり、栄養相談、食生活についてのアドバイスの実績は多数。料理研究家でもあり、作りやすくおいしくて元気になる料理に定評がある。

■参鶏湯(サムゲタン)風あんかけ丼

味の引き締め役のしょうがで体もポカポカ

参鶏湯(サムゲタン)風あんかけ丼


【材料・2人分】

とりむね肉(親子丼用)…100g

長ねぎ…1/2本

おろししょうが…小さじ1かけ分

冷凍ほうれん草…50g

温かいご飯…300g

■A

 とりガラスープの素…小さじ1

 しょうゆ、酒…各大さじ1⁄2

 水…1カップ

■B<混ぜる>

 片栗粉、水…各小さじ1

ごま油

【作り方】

1.ねぎは小口切りにする。

2.鍋にAを入れて強火にかけ、煮立ったらとり肉を加えて中火にし、色が変わったら、ねぎ、しょうがを加えて2〜3分煮る。

3.ほうれん草を凍ったまま加え、ほぐれたらBを加えて混ぜ、とろみをつけてごま油小さじ1を回し入れる。器にご飯を盛ってかける。

(1人分346kcal/塩分1.5g)

■ひき肉とブロッコリーのクリームコーン煮丼

コーンのやさしい甘さがチーズとマッチ

ひき肉とブロッコリーのクリームコーン煮


【材料・2人分】

とりひき肉 …150g

粉チーズ…小さじ2

冷凍ブロッコリー…100g

クリームコーン缶…小1缶(約180g)

温かいご飯…300g

■A

 洋風スープの素(顆粒)…小さじ1

 水…3/4カップ

オリーブ油 塩

粗びき黒こしょう

【作り方】

1.フライパンにオリーブ油小さじ1、ひき肉を入れて中火にかけ、ポロポロになるまで炒める。

2.Aを加え、煮立ったらブロッコリーを凍ったまま加えて3〜4分煮る。クリームコーンを加え、時々混ぜながら7〜8分煮て、塩で味をととのえる。器にご飯を盛ってかけ、粉チーズと、こしょう少々をふる。

(1人分489kcal/塩分1.7g)

<memo>

β-カロテンや免疫機能を高めるビタミンCなど、栄養が豊富なブロッコリー。消化に時間がかかる食物繊維も多いので、回復期にはやわらかく煮て食べましょう。

<食事ができないほどつらいときには>

無理をせず、水分とともに、エネルギーになる糖分をとることが大切。栄養ゼリー飲料やフルーツゼリー(かんきつ系以外)、ノンカフェインの番茶などがおすすめです。

* * *

「今回ご紹介したレシピでは、栄養がとれる冷凍野菜や缶詰、加工品などを盛り込みました。買い物や調理がつらいときに備えて、ストックしておくと便利ですよ」(管理栄養士 牧野さん)

レシピ考案/牧野直子 撮影/豊田朋子 スタイリング/佐々木カナコ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/singt

文=畠山麻美