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衆議院選挙大分1区は、前職と新人の計5人が立候補し、混戦の様相を呈しています。長引く物価高への対策や将来世代への投資などを巡り、各候補者は何を訴えるのか。5人が語る争点と最も訴えたい政策について聞きました。

【写真を見る】衆議院選挙大分1区 前職と新人の計5人が語る争点と重要政策

大分1区に立候補しているのは届け出順に堤淳太さん(47)国民・新、衛藤博昭さん(46)自民・新、野中しんすけさん(39)参政・新、吉良州司さん(67)無所属・前、山下魁さん(49)共産・新のあわせて5人です

今回の選挙の争点は

吉良州司さん:
「物価高対策の根本治療を提案していく。行き過ぎた円安をアベノミクス以来ずっと続け、アベノミクスを否定しようとしない。生活者を犠牲にしながらも業界を優先するような対策ではなくて、物価高、特に輸入物価高等というものを抑制していく」

衛藤博昭さん:
「総理があたらしく国政の方針の大転換を打ち出した。責任ある積極財政をはじめ、日本列島を強く豊かにというテーマを掲げました。これを推進していけるかどうかが今回の大きな争点と思っています。特に重要に思っているのが、責任ある積極財政。このテーマのもとでまずは減税をしっかり行っていく。これから消費税・所得税に踏み込んだ減税の議論に切り込んでいくための推進力を今回の選挙で得られれば」

堤淳太さん:
「今、日本は働いている方々が非常に苦労されていて、生活が成り立たないという現状を目の当たりにしてきているので、日本人が暮らしやすい社会を作っていく。大分に住む人が次世代に安心してバトンタッチが出来る国づくり、地域づくりに取り組みたい」

山下魁さん:
「防衛費を中心とする放漫財政で急激な円安が進んでいる。これは必ず放置すれば物価高騰が更なる加速になる。コメ問題も全く解決しないどころか、この国でコメが作れなくなる危険もある。大軍拡によって暮らしを犠牲にする政治を止めないといけないという意味でも、暮らしを守り希望が見える選挙にしたい」

野中しんすけさん:
「高市内閣・自民党という枠で今回私自身は戦うとは考えていない。自民党大分県連の今までの動きというものをしっかり見ていきながら、大分県民のみなさんに訴えていきたい。大分県の声をしっかり国政に届けていくために自分自身はどうするのかということをする。しぼった言い方をするというのを今回していきたい」

最も訴えたいことは

吉良州司さん:
「自民党は生活者を犠牲にしてでも献金をくれたり、そういう業界を優先する政治・自民党的業界優先政治を、まず生活者を優先する政治に変えることで経済全体も豊かになる。それから、将来世代への負担をさせなくてすむ」

衛藤博昭さん:
「人づくりは国づくりという言葉があります。子どもたちの教育環境への徹底的な投資、そして、成長のエンジンとなるインフラ投資が必要と考える。ちゃんと希望をもって日本はまだまだ暮らしていける社会にこれからしていく。一人一人の頑張りがちゃんと報われるようにしていく。そういう思いを一人一人に丁寧に伝えていきたい」

堤淳太さん:
「社会保険料や租税負担率がどんどん増加している一方で、所得はかわらない。さらに物価は上がっているということで、非常に暮らしがしんどくなっているので、手取りを増やす。そして、次世代を健全育成していく。先輩世代を養っていく。そんな訴えをしていきたい」

山下魁さん:
「軍事防衛によって国をまもるといいながら、一番国民の命と健康にかかわる医療の分野をバッサリ切り捨て、自分たちは国保逃れをやっている。本当に筋の通らない与党の方たち。右に傾いているものを立て直す。国民の側に立て直していく戦いという意味でも、この選挙戦を頑張りたい」

野中しんすけさん:
「経済対策ではなくて、中小企業を守っていくための減税を考えていきたいと思っているので、軽減税率の8%をゼロにするのではなく、いったん一律5%にしていくということも踏まえて、消費税の減税をしていきながら、段階的に廃止をしていく。これが物価高対策にも有効だと考える」