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気象予報士の松浦悠真氏が、自身のYouTubeチャンネル「【マニアック天気】松浦悠真」で「【長期予報】数値予報モデル更新!1か月・3か月予報の予報精度向上へ」と題した動画を公開。気象庁が1か月予報や3か月予報に用いる数値予報モデルを更新し、予報精度が向上することを解説した。新モデルは、1か月予報では2026年1月29日以降、3か月予報では同年2月以降の発表分から利用が開始される。

気象庁は2026年1月26日に、「新しい大気海洋結合モデルの導入により季節予報の精度が向上します」と報道発表した。このモデルは、大気だけでなく海洋の温度や変動、それらの相互作用を考慮して長期的な天候を予測するもので、今回の更新により予報精度が向上するという。

松浦氏によると、今回の更新で特に改善されるのが「太平洋高気圧」の予測だ。従来モデルでは、夏季に太平洋高気圧の西への張り出しが実際よりも弱く予測される傾向があった。その結果、湿った空気の流れ込みも弱く見積もられ、雨の予報精度に影響を及ぼしていた。新モデルではこの誤差が大きく減少し、日本付近の気圧配置をより正確に予測可能になる。松浦氏は「湿った空気の流れ込み方も精度よくなるので、雨の予報も当たりやすくなります」と、特に降水量の予報精度向上に期待を寄せた。

技術的な更新点として、大気モデルでは雲や陸面などの物理過程の改良に加え、上空のオゾンが天候に与える影響の計算をより精緻化した。さらに、上空を計算する層の数を従来の100層から128層へ増やすことで、よりきめ細かな予測が可能になる。また、1か月予報においては、熱帯域で約30~60日の周期で発生する「季節内変動(マッデン・ジュリアン振動)」の予測精度が向上する。これにより、特に予報期間の後半にあたる3~4週目の予報が従来モデルより当たりやすくなるという。

今回の数値予報モデル更新は、1か月や3か月といった長期的な天候予測の信頼性を高める重要な一歩となる。新モデルが適用される1月29日以降の1か月予報、および2月以降の3か月予報から、その精度の変化に注目が集まる。

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マニアック天気へようこそ!気象予報士の松浦悠真です。こちらはマニアックな天気解説をするチャンネルです。静岡のテレビ局で気象キャスターもやっています。皆さんの命は僕が守ります。所属:(株)ウェザーマップ メンバーシップ加入でさらにマニアックな気象情報を受け取れます!仕事の依頼はウェザーマップまで。