Image: Adriano Contreras / Gizmodo US

購入した電子書籍は、ユーザーが「所有」するのか。それとも手にしているのは「本にアクセスする権利」だけなのか。これ、電子書籍で常について回るディスカッションです。

2026年1月20日から、Amazonの電子書籍(Kindle本)において一部EPUB/PDFでのダウンロードが可能になります。EPUB/PDFダウンロードができるKindle本はDRM フリーが確認された本のみ。

DRMとは

DRMとは、Digital Rights Management、デジタル著作権管理のこと。書籍に限らず音楽や映画などにも適用される仕組みで、コンテンツの不正利用(コピー)を防ぐのが目的です。DRMフリーとは、これがかかっていないコンテンツのこと。

DRM適用のKindle本は、Kindle端末・アプリでのみ観覧可能。これがDRMフリーとなると、EPUB/PDFでコンテンツをダウンロード可能、つまりKindle端末に限らず、ユーザーの好きな電子書籍リーダーでAmazonから購入、ダウンロードした本を読めるようになります。

1月20日からのDRMフリーダウンロードにおいて、DRMを適用する・しないを決めるのは出版社側となります。

そもそもダウンロードできていた…

そもそも、少し前まで、ちょっと手間はかかるもののAmazonで購入した電子書籍のダウンロードは可能でした(USB経由)。が、今年2月、Amazonがこの方法を撤廃。以来、購入コンテンツはWiFi経由でダウンロードするしか方法がなく、Kindle端末・アプリでしか読めなくなっていました。

不正利用防止には適切ですが、本を購入したユーザーは手持ちの電子書籍が使えなくなる人もいて、「購入」した電子書籍の取り扱いに関して不満の声があがっていました。

Source: Amazon via Gizmodo US