劇的な決勝ゴールを決めた前田。(C)Getty Images

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 本人も、監督も、チームも、サポーターも、誰もが待ち望んでいた一発だ。

 セルティックは10月4日、スコットランドリーグ第7節のマザーウェル戦で、3−2とホームで勝利を収めた。タイスコアで迎えた終了間際のアディショナルタイムに決勝点をあげたのは、先発フル出場した前田大然だ。

 左サイドから崩したセルティックは、ボックス内に進入したミシェル=アンジェ・バリクウィシャの折り返しに、ゴール前へ飛び込んだ前田がダイビングヘッド。低めの速いボールに食らいつく見事な一発で、チームを勝利に導いた。

 前田が夏のマーケットで移籍を志願しながら残留することになり、低調なパフォーマンスもあって批判を浴びてきたのは周知のとおり。ポジションも左ウイングからCFを経て右ウイングへと回されるなど、難しいシーズン序盤戦となっていた。それだけにうれしいゴールだ。
 
 得点後、解き放たれたように雄たけびをあげた前田はもちろん、サポーターもアイドルの貴重なゴールを喜んでいる。専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、SNSでは祝福のメッセージが寄せられた。

「マエダ復活」
「マエダのことはうれしい」
「マエダの復活劇が始まった」
「マエダの勇敢なヘッドも素晴らしかった」
「これでサポーターが彼を支えてくれることいいな」
「あのゴールでマエダが自信を取り戻せることを願う」
「ストライカーとしてプレーしているときにゴールを決める」
「(アルネ・)エンゲルスの創造力、バリクウィシャの精度、マエダの本能」
「称賛すべきは称賛すべき。良くないときでもマエダを続けた。そして決勝点」
「フラストレーションがたまる試合でファンにとってもマエダにとっても必要だったゴール」

 リーグ戦ここ3試合で2得点とし、良い雰囲気でインターナショナルブレイクを迎えた前田。再開後も勢いを保ち、活躍を続けられるように願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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