女子三段跳びで銅メダルを獲得したユリマル・ロハス【写真:ロイター】

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女子三段跳び世界記録保持者のロハス

 国立競技場で行われた陸上の世界選手権東京大会は、9日間の熱戦を終えて21日に幕を閉じた。女子三段跳びの世界記録保持者で、今大会は銅メダルだったユリマル・ロハス(ベネズエラ)は、ファンにメダル渡すサービス精神を見せていた。

 大会第6日、18日の決勝。1回目に14メートル76を跳んだロハスだが、この後に記録を伸ばせず。18センチ差で頂点には届かず銅メダルだったが、勲章とともにファンと笑顔で交流するシーンがあった。

 世界陸連(WA)は26日、公式インスタグラムに「2025年、東京世界陸上のファン+ユリマル・ロハス=ラブストーリー」とする文面で動画を公開した。

 メダルセレモニーを終えたロハスは首からさげていたメダルを外し、なんとファンに手渡した。大歓声を上げるファンにサインしたり、一緒に写真に納まったり…。海外ファンからは様々なコメントが寄せられた。

「これは素晴らしい振る舞い」
「最高」
「これが愛だ、陸上にはもっとこういうのが必要だ」
「みんなのチャンピオンだ」
「他の国ではしちゃダメよ」
「彼女はおかしくなっちゃたのか。なんで信じられるんだ」
「このメダルは私の国では戻ってこないだろう」

 ロハスは世界陸上で2017〜23年まで4連覇。21年東京五輪も制したが、昨夏のパリ五輪はアキレス腱を痛めて出場できなかった。今大会で目指した5連覇はならなかったが、確かな存在感を示した。

(THE ANSWER編集部)