YouTubeチャンネルで経営コンサルタント・市ノ澤翔氏が「【個人事業・経営者必見】この7業種はこのままだと倒産危機...その裏側の理由を徹底解説」と題し、近年加速するパチンコ店の閉店ラッシュを皮切りに、設備投資サイクルが早いことで危機に晒されている業界の実情と経営のコツ、そして経営者が取るべき生き残り戦略について熱く語った。

冒頭、市ノ澤氏は「どんな業種業態でもね、頭を使うしかない」と強調。話題の中心となったのは、今年に入り特に目立つパチンコ店の相次ぐ倒産だ。氏は「事務所の2キロ圏内で3店舗くらい潰れてる」と実体験もまじえて現状を説明。大手パチンコチェーンGAIAの民事再生法申請にも触れ、「大きいところにはお客さんが集まってくるが、小さなホールはどんどん潰れている」と分析した。

氏は倒産急増の背景について、「一番は当然売り上げが下がっていること」と指摘。その上で「パチンコ業界は設備投資、特に台の入れ替えサイクルが早く、余力のない店舗は新規機器への投資ができずにますますお客さんが離れる」と語り、「投資を回収する前に次の投資を求められる流れ」が悪循環を生んでいると指摘した。

さらに、パチンコ業界に限らず、同じような危機に直面する可能性のある「設備投資サイクルが早い7業種」を紹介。運送業、半導体産業、IT、鉄道、美容業界、ドローン産業、情報セキュリティ分野などを挙げ、「進化や更新が早い業種は常に入れ替え投資をしなければ追いつけない。利益をしっかり出して投資に回す“ぐるぐる回し”が命」だと呼びかけた。

また、「売れ続ける商品を作る」ことや、「無計画な設備投資は絶対にNG。設備投資計画と資金繰り計画を作ることが必須」と力説。安易に流行に飛びつくのではなく「売上を安定させるビジネスモデル、リピーターを意識した運営こそ重要」とアドバイスした。

「流行ってるからって飛びついたら、流行が終わった瞬間終わりますよ」と市ノ澤氏。「設備投資や投資をしなくても売れ続ける商品があると、非常に安定に繋がる」と、経営における“頭の使い方”の重要性を再三にわたって強調した。

最後は「資金繰り表や投資計画がないまま現場に出ても意味がない。優先順位を間違えず、計画的な経営をしていただきたい」とし、視聴者に向けて「このチャンネルでは経営改善や事業相談も受け付けているので、気軽に相談してほしい」と動画を締めくくった。

チャンネル情報

中小企業の財務の強化や業績アップを支援し、会社に潤沢に資金が残る強く潰れない会社へと成長させる手法を確立し、多くの中小企業をサポートしている。【著書】頭がいい社長は“会社のお金”のココしか見ない 90日で手残りを増やす「武器としての簿記」??お仕事の依頼はこちらfree@libertad.fun