クルマ買う系のYouTubeチャンネル「ワンソクTube」が公開した動画では、オーナー目線で「新型カローラ クロスZ」の納車後ドライブインプレッションが語られた。総額約400万円という価格帯ながら、「これだけでいいんじゃないかと思える」と大満足を示す一方、納車後に気付いた「唯一の不満点」も率直に取り上げている。

走行性能と静粛性について、ワンソク氏は「走っていてもかなり静か。もっと騒がしい高級車もたくさんある」と絶賛。エンジンルームからのノイズが大幅に抑えられているという。また、モーターのトルクが強力で「街中はEVで走れる領域がかなり広い」ため、約40km/hまではモーターのみで加速できる。燃費もカタログ値で26.4km/Lと「化け物じみている」と驚きを隠さない。

ボディサイズは全長4,455mm、全幅1,825mm、全高1,620mmで、マンションの立体駐車場にも収まる「ベストサイズ」と評価。日常使いでの取り回しやすさもポイントだ。乗り心地については、高速道路の継ぎ目を越えても衝撃が抑えられ、どっしりとしたステアフィールにより「乗り心地いいんですよ」と太鼓判を押す。内外装の質感も高く、18インチタイヤ&ホイールに加え、デュアルゾーンエアコン、アンビエントライト、ステアリングヒーター、シートベンチレーションなど、価格帯を超える充実装備に満足している。

一方、納車後にわかった唯一の"残念"な点は「ブレーキングインジケーター」が削除されたことだ。以前のカローラシリーズには備わっていたが、2024年春ごろの仕様変更以降のモデルではなぜかブレーキングインジケーターがなくなってしまった。この機能がないため、ドライバーがブレーキペダルを踏んでいなくても、プロアクティブドライビングアシスト(PDA)やレーダークルーズコントロールが作動して自動減速しているか、メーターで確認できなくなった。ワンソク氏は「廃止する理由がまったくわからない」と疑問を呈し、安全支援機能があるからこそ、車両が自動でブレーキをかけていることを視覚的に示す重要性を強調した。

そのほか、ドライブモード選択スイッチがブラインド操作しにくい位置にあること、助手席シートが手動調整であること、パドルシフトが装備されていないことなど細かな不満はあるものの、「致命的に惜しい部分はない」と完成度の高さを評価。「普段使いだとカローラ クロスとソリオしか乗らなくなる可能性もある」と述べ、価格に対する満足度の高さを総括した。なお2025年7月現在、本モデルは受注停止中とされているため、購入を検討している人には販売店に再開時期を確認するよう呼びかけている。

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