更年期障害の代表的な症状のひとつ「ホットフラッシュ」。アラフィフ世代で整理収納ドバイザーの小林志保さんも突然更年期障害の症状が出た1人。そこで今回は自身の経験から見直した「服装」についてつづってくれました。

自分には関係がないと思っていた「更年期」だけど…

身体は元気で健康、更年期なんて関係ない…とつい最近まで思っていましたが、気づいたらやってきた体調の変化。真冬なのに身体が熱い。電車に乗っていたら急に汗がダラダラ。家族との体感温度が合わず暖房がかかっている部屋が居心地悪い。なんでだろう? と思っていましたが、よく考えたらホットフラッシュの症状だったのです。

私がその症状をやり過ごすためにしていることは、今着ている服装を少し見直してみるということです。

ホットフラッシュを経験していないと、「暑いだけだったら大丈夫なのでは?」と思われがちな症状ですが、実際に自身で体験してみればなかなか厄介なもの。自宅に1人でいるときは室内の温度を勝手に調整できても、家族がそろっている場所や外出先、電車の中などではそれができず気分が悪くなることもありました。

その経験から、まずはあわてず自分で対処できる方法を考えてみました。

ヒートテックや分厚いニットは必要ない

私の場合、ホットフラッシュをやり過ごすために必要なことは、体温を発散させることでした。

そこで、私は冬の定番の防寒インナーや、分厚いニットを着ることを避けることに。肌着は汗を吸う速乾性を重視した夏用のものを着用し、よほどの屋外への外出でなければ薄着を意識することにしました。

また、今は真冬ですが、春夏用の洋服を使用頻度上位として考えるようにしています。薄手の洋服や半袖をメインとして着て、その上から羽織りものとしてカーディガンやパーカーを着るようにすると、体温調整できる服装となります。

自宅などの気安い場所では、いつでも半袖姿になることができ、さっと一枚羽織ることで寒さにも対応できるスタイル。これが、私にとってストレスのかかりにくいホットフラッシュ発生時のコントロール方法となっています。

足元や小物で体が冷えない工夫を

ホットフラッシュの症状が出るようなったとはいえ、冷え性は相変わらずあります。出かけるときは、マフラーやストールで首元を温めたり、手袋も忘れないようにする。室内であっても裸足はやめてスリッパや靴下を履くなど、身体を温めるようにしています。

身体に感じる寒暖の差が辛いと感じてしまいますので、身体を温める食事をとる、湯船につかって気持ちをほぐすなど、リラックスできる状況を自分で意識してつくるようにしています。

今の自分に合わせたコーデでクローゼット収納も見直し

クローゼットの見直しは季節の変わり目だけではなく、「今着る服」に変化があればすぐに見直しをします。

冬だから、夏だからと季節に合わせていくのではなく、今の自分に合わせたアイテム、使用頻度を踏まえて収納場所を決定。洋服をすぐに選べて、取り出せて、洗濯が終われば決まった場所にすぐにしまう仕組みつづくりをしていきます。

日々の暮らしをラクにして、洋服も楽しく選ぶ。更年期症状があったとしてもストレス少なめにやり過ごしていくことが大切です。