中国が「巡航作戦」発表 総統府、心配しないよう呼びかけ 台湾(玉淵譚天の微博から)

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(台北中央社)中国中央テレビは、大型の巡視・救助船「海巡06」を中心とする編隊が5日午前に台湾海峡の中部と北部で巡航作戦を開始したと報道した。これを受け、蔡英文(さいえいぶん)総統の外遊に同行している総統府の林聿禅(りんいつぜん)報道官は米西部時間4日、関係機関が周辺地域の情勢を把握しており、蔡氏も台湾外交のために努力しながら、随時状況を把握していると説明。国民に対して心配しないよう呼びかけた。

林氏は北京当局に対し、台湾海峡と地域の平和と安定は両岸(中国と台湾)の共通の責任だと呼びかけた。

また国防部(国防省)は5日、中央社の取材に、国軍の偵察システムを運用し、厳密に台湾海峡周辺の空海域の状況を把握できると強調。現時点で異常はないと語った。

蔡氏は米西部時間4日(台湾時間5日)、中米2カ国歴訪後の経由地、米ロサンゼルスに到着。同5日午前にはマッカーシー米下院議長と会談する予定。

(黄雅詩、温貴香/編集:齊藤啓介)