人間国宝に3職人認定 高い技術力、伝統建築の修復に尽力/台湾
寺廟の屋根の立体装飾を手掛ける職人として、北部・桃園市の徐明河さんが選ばれた。陶器やガラスの破片を組み合わせ、人間や花、鳥などさまざまな形を作り出す。日本統治時代に台北の龍山寺などを手掛けた職人、姚自来に師事した。
また、コンクリートやしっくいを扱う左官職人として、離島・金門県の李清海さんと、南部・高雄市の蘇清良さんが認定された。
李さんは中国の職人から技術を学び、同県の伝統建築の維持に大きく貢献した。蘇さんは、寺廟や中華式建築、和洋折衷建築などさまざまな建物の工事の実績を持ち、道具の製作も行った。
同部は、これらの伝統的な技術の保存と伝承に努めていくとし、台湾の伝統文化を次世代につなぎ、台湾文化の特色と主体性を示していきたいとの姿勢を示した。
(邱祖胤/編集:楊千慧)
