19歳の佐久間朱莉、次戦に弾みをつける3位フィニッシュ(撮影:米山聡明)

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<樋口久子 三菱電機レディス 最終日◇30日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6650ヤード・パー72>
昨年6月のプロテストでトップ合格を果たしたルーキー・佐久間朱莉(さくま・しゅり)が、最終日にチャージ。5バーディ・2ボギーの「69」でプレーし、トータル6アンダーでツアー自己最高位の3位タイに入った。
埼玉県川越市出身の19歳。地元大会ということもあり、「優勝したい気持ちは強かった」と素直な気持ちを吐露。「もうちょっといけたなっていう思いもあるんですけど、そのなかでも今のベストが尽くせたと思う」と、地元からの大きな声援を受けながらの今季ベストフィニッシュには満足感をにじませる。
もちろん、課題も見つかった。「グリーン周りのアプローチと、最後のパットとかを決めきれないところ」。最終18番パー5では3打目をピン手前2.5メートルにつけたが、これを沈められなかった。「入れて終わりたかった」と悔やむが、このひとつひとつの悔しさと学びが、自身の糧になっていく。
来週に日本で開催される唯一の米国女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」にも、「初めて出るので、楽しみながら頑張ります」とルーキーながら出場権を獲得した。今大会を終えてメルセデス・ランキングは28位。シード権は手中に収めているが、ルーキーイヤーの目標はまだまだ尽きない。
「リコーを目指しています。最終的な目標は、初優勝をルーキーイヤーで達成することです」。シーズン優勝者とメルセデス・ランキング上位者が出場できる最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」、そして岩井千怜(ちさと)、川崎春花、尾関彩美悠(あみゆ)に次ぐルーキーVに向けて、残り4試合もひた走る。
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