看護休暇は「今まで誰もとったことないから無理」と却下 保育士女性の嘆き

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保育業界はブラックである、という話はよく耳にする。京都府で保育士として働く30代女性(年収550万円)の職場も

「家に持ち帰りの仕事も毎月あり、休憩もろくにとれない」

と、やはりブラック労働が当たり前になっているようだ。(文:草茅葉菜)

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「子育てを手伝いする場所なのに、職員が子育てするのには最悪な環境」

女性の職場では「年間12日のみ」休むことが可能で、4月〜6月に2日など2か月毎に約2日の休暇がとれることに「なっている」という。しかし……

「子どもの熱や自分が風邪をひくとその12日から何故かひかれていき、休みがなくなります。しかも好きなところで休みが欲しいと言うと嫌な顔をされます」

また、子どもがケガや病気をしたときに申請できる看護休暇が欲しいと伝えると

「今まで誰もとったことないから無理」

と言われてしまう。まさに踏んだり蹴ったりである。女性は

「子どもを預かり、保護者の子育てを手伝いする場所なのに職員が子育てするのには最悪な環境です」

と怒りを吐露した。さらに、「朝一の出勤も6時45分には園を開けていますが出勤時間は(本来は)7時から。サービスが多すぎです」とブラックな労働環境に憤っている。

子どもを預ける人や企業の都合に合わせることを強いられる保育現場だが、保育人材確保のためには労働環境の改善は必須だろう。