クアルコムの次期プロセッサに「AV1」コーデック搭載の噂 動画再生時間が延長?
米クアルコムの次期ハイエンドプロセッサにて、動画コーデック「AV1」のサポートが追加されるとの情報を、海外メディアのProtocolが伝えています。
AV1は米Google、アップル、マイクロソフトなどによるAlliance of Open Media(AOMedia)が開発した動画コーデックで、現在広く利用されている動画コーデック「H.265(HEVC)」と比べて圧縮率が高いのが特徴です。またロイヤリティーフリーなので、メーカーがライセンス料を支払う必要もありません。
さてProtocolによると、クアルコムの次期ハイエンドプロセッサに組み合わされるGPU「SM8550」にて、AV1がサポートされます。またこのプロセッサは「Snapdragon 8 Gen 2(仮称)」と命名されることが予測されます。なお、同社の現在のハイエンドプロセッサ「Snapdragon 8 Gen 1」が搭載しているGPUは「SM8450」です。
プロセッサがAV1をサポートすることにより、処理の高速化による消費電力の低下が期待できます。実際に韓国サムスンのモバイル向けプロセッサ「Exynos 2100/2200」では同コーデックのサポートにより、動画の再生時間が延長できたと伝えています。
AV1はNetflixやYouTubeにてすでに採用されており、次期Chromecastデバイスでの採用も期待されています。さらにバッテリー容量の限られるモバイルデバイスでは、プロセッサによる同コーデックの標準サポートはユーザビリティを大きく向上させることになりそうです。
Source: Protocol
Via: 9to5Google
