日本と同じ轍を踏むのか? 多くの中国人が「不安視」すること=中国報道
記事によると、中国ではかつての日本は将来の中国の姿だと思っている人が多いと紹介した。その理由は「発展の軌跡が似ている」からだ。これまで中国は、日本の成長をなぞるようにして発展してきた。今の中国の1人当たりのGDPも、都市化率も、産業も、1970年代や1980年代の日本を見ているようだと主張した。これから中国が直面しようとしている、高齢化や出生率、若者の「低欲望」も、すべて日本が経験してきたことだと指摘している。
また「米国に対する態度」も異なるので、日本の轍を踏むことはないと主張した。日本経済は「米国からの圧力に屈して」大打撃を受けたが、「中国は圧力に負けない」と宣言している。記事は、東芝機械ココム違反事件を引き合いに出し、日本は何ら悪いことをしていない会社を守れず米国の言いなりになったが、中国は違うと強気の姿勢を見せた。また、中国は国内のサプライチェーンが完備されているとし、新疆綿を扱う会社などが米国のブラックリストに乗っても「恐くない」と主張した。
記事の中国人筆者は自信満々だが、記事も認めているように多くの中国人は「中国がかつての日本の姿をなぞる可能性」を強く意識している。中国も日本のバブル経済と崩壊後についてよく研究していると言われるが、本当に日本の轍を踏まずに済むかどうかはまだ不透明と言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
