キッコーマン ブラジルで出荷開始 海外8番目の生産拠点 南米事業の展開を本格化

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キッコーマンは2日、11月から子会社であるキッコーマンブラジル社のブラジル工場で生産した「キッコーマンしょうゆ」の出荷を開始すると発表した。キッコーマンは「キッコーマンしょうゆ」の海外生産拠点として、米国2拠点、欧州1拠点、アジア4拠点を有し、キッコーマンブラジル社は8番目の拠点。キッコーマンブラジル社での生産と出荷を開始することで、南米事業の展開を本格化する。

キッコーマンはこれまで、南米各国でアメリカ産やシンガポール産の醤油などを輸入して販売してきた。ブラジルでは2018年にキッコーマンブランドの醤油加工品などの委託製造・販売を開始し、20年3月にキリンホールディングスからキッコーマンブラジル社の前身であるアズマキリン社の全株式を取得して子会社化。ブラジル市場への本格参入を開始した。

キッコーマンブラジル社では、主に既存の設備を活用して生産した「キッコーマンしょうゆ」の出荷を開始し、ブラジル国内でのキッコーマンブランドの浸透を図る。

キッコーマンブラジル社は1934年に設立され、20年にキッコーマンの子会社になった。サンパウロ州サンパウロ市に本社を置き、尾崎英之社長が代表を務める。従業員数は112人(9月末日現在)。サンパウロ州カンピーナス市に工場を持ち、清酒、料理酒、醤油など調味料の製造販売と米の輸入販売を手掛ける。

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