他国を訪れたときに、それまでの常識が覆されることはよくあることだ。中国の動画サイトは、日本に住んで20年になるという中国人女性が「日本人が変だと思う中国人の習慣」をいくつか紹介する動画を配信した。(イメージ写真提供:123RF)

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 他国を訪れたときに、それまでの常識が覆されることはよくあることだ。中国の動画サイト・西瓜視頻は14日、日本に住んで20年になるという中国人女性が「日本人が変だと思う中国人の習慣」をいくつか紹介する動画を配信した。中国人にとっては「何気ない行動」でも、日本人が違和感を覚えるものをいくつか紹介している。

 まずは何気ない小さな習慣として、「大声で話す」、「足を組む」、「舌打ちをする」ことが日本では嫌われると紹介している。中国人が大声で話していると、日本では「傲慢な印象」を与え、「けんか腰だ」と思われることに気付き、この女性は意識して声のボリュームを抑えているそうだ。それでも身に付いた習慣が出てしまうのか、気が付かないうちに声が大きくなっていると伝えている。

 また、「友人と外食したときの会計」も違い、中国では競って自分が払おうとするが、日本は合理的で「AA制」だと紹介した。AA制とは「割り勘」を意味する中国語だ。中国人からすると、おごったりおごってもらったりすることで人間関係が親密になると考えるが、日本人にとっては面倒なだけだと伝えている。

 動画に対する反応には、「中国とは民度が違う」と称賛する内容や、「自分も割り勘が好きだ」というコメントが多かった。割り勘に関しては、中国人自身も不合理な習慣だと分かってはいるがやめられないようだ。中国の若い世代では徐々に広まっているようだが、割り勘のせいで一緒に食事した人との関係が「それきり」になってしまったという人もいて、不合理でもやめられない習慣というものはあるのだろう。

 動画ではほかにも、中国の「冷水ではなく白湯を飲む習慣」や、「カーテンを閉めずに窓を全開にする習慣」などを紹介していた。中国では、近所の人や通行人の視線を気にしないところがあり、換気をとても重視するが、日本ではプライバシーをより重視するという違いがあると言えるだろう。いずれも小さなことだが、生活習慣には多くの違いがあるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)