『ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル』『SANJU/サンジュ』がTV初放送!注目すべきインド俳優二人の主演作

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今、注目すべきインド俳優二人の主演映画『ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル』『SANJU/サンジュ』がムービープラスにてTV初放送となる。

濃く甘く男らしいお顔、抱きしめられたい願望が高まる究極マッチョな美しき肉体、そしてド派手なアクション、踊りを器用にこなす身体能力が兼ね備えられたインド俳優をぜひご覧いただきたい!

8月23日(月)21:00より放送される『ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル』の主人公は、インド武術カラリパヤットの使い手で獣医のラージ。幼い頃から野生の象と戯れて育ったラージだが母の死後、父との間には確執が生まれていた。そんな彼を幼馴染みのシャンカラと象のボーラが温かく迎えるが、象たちには危険が迫っていた。

9月27日(月)21:00より放送となる『SANJU/サンジュ』はインド国内の数々の映画賞に輝いたエンターテインメント。父は名優で名監督、母は大女優、映画界のサラブレッドとして生まれたサンジャイ・ダット。25歳で主演デビュー後、大ヒットを連発してトップスターに。だが、その重圧から彼はドラッグに溺れ、さらに最愛の母の死、運命の恋人との別れ、銃の不法所持による逮捕など数々の試練に見舞われていく。

TV初放送を記念して、TBS『マツコの知らない世界』で昨年放送された"ボリウッドの世界"の案内人を務めたボリウッドダンサー関本恵子に、インド俳優&インド映画の魅力、これからくるインド俳優5人などをお聞きしたインタビューも実施。

――インド俳優の魅力はどこでしょう?

インド映画の俳優さんたちはみんな鍛えていますね。厚い胸板と太い二の腕...びっくりするくらいの筋肉、そして、その筋肉を存分に活かした力強いアクション、その一方で歌と踊りが染みついているからからこその絶妙な喜怒哀楽の表現力、そして何より男らしく整った甘いマスク! イケメンが本当に多いのも見逃せません。


――これからくる注目俳優を教えてください。

筋肉、ダンス、セクシーさ、演技など全てバランスがとれ、唯一のポジションを確立しているランヴィール・シン(『ガリーボーイ』)、美しいお顔で繰り出すアクション、ダンススキルがずば抜けているタイガー・シュロフ(『WAR ウォー!!』)、華奢でイケメンではないけれど、とにかく表情豊かな演技が魅力のインド随一のカメレオン俳優ランビール・カプール(『SANJU/サンジュ』)、そのかわいらしさで母性本能をくすぐられる伸びしろ満載のシッダールト・マルホートラ(『野獣一匹』)、インドの古典武術カラリパヤットを極めた希少な俳優であり、ザ・男前なヴィドゥユト・ジャームワール(『ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル』)です。


――インド映画にはまった理由を教えてください。

オーストラリアに行ったときに出会った旅人から「インドはスゴイ!」とずっと言われていたんです。それで気になって調べているうちにインドのCDを聞いて号泣するほどの衝撃を受け、その後、インド映画のダンスシーンだけを集めたDVDを観たときに、2度目の衝撃を受けました。大人数で一斉に踊っているのに感動し、なんてカラフルできらびやかな世界なんだろうと。そのとき、1秒でもこの世界に入りたいと思い、ボリウッドダンスを始め、インド映画も観るようになりました。

――インド映画の魅力はどんなところだと思いますか?

国の文化が映し出されているところ、俳優さんたちが美しいところ、人間味があふれているところ、そしてやはり、歌と踊りですね。インドでは、結婚式やお祭り、誕生日のお祝いなどで必ず家族総出で踊り、町中でも音楽が流れていて、歌と踊りが生活の一部にあるんです。歌や踊りがあることで、より楽しく、より悲しく、感情を踊りや歌で表すことでストーリーがさらに盛り上がる。インド映画特有の魅力だと思います。


――インド俳優の国内でのポジショニングや人気は?

絶対的な大スターは神的存在。憧れ。キングです。インド国内でのインド映画の市場が莫大に大きい。インドは日本のようにボーリングやカラオケ、ライブ、アミューズメントパークなど、娯楽がいっぱいあるわけではないので、その分、インド映画やクリケットやお祭りにかける熱量が全然違う。

そんななかでも、やはりインド映画市場は本当に大きく、インド映画でブレイクした俳優たちの人気は絶大で、まるで神を崇めるかのように不動のものになっていくのだと思います。3大カーンとして人気を確立しているシャー・ルク・カーンはカナダ支部や日本支部など、世界中にファンクラブが存在するほど。街中で撮影現場があるときは、すぐに噂が流れるみたいで、一眼見ようと大勢の人が集まり、ダンサーでさえトイレに行くのに警護がついたりしました。

――現場でのインド俳優たちの様子は?

『WAR ウォー!!』のリティック・ローシャンは、すごいフランクでした。撮影現場で踊っていたら、「その踊りはどこの国の踊りなの?」と話しかけてくださり、少しお話しさせてもらいました。『きっと、うまくいく』のシャルマン・ジョーシーは、ダンサーみんなと2ショット撮るのに時間を割いてくれて、嫌な顔をせずに優しい笑顔で対応してくれ、ファンになりましたね。またその時、インド人の中で唯一日本人で参加していたので、「なぜ日本人でボリウッドダンスをやっているの?」と話しかけてもくれて、「サロージー・カーン(ボリウッドダンス振付師の巨匠)の教え子で、それがきっかけで出演しているんだー」と楽しく会話もさせてもらいました。ただ、サルマーン・カーンの周りの空気は少し張り詰めた感があり、筋肉を切って歩いてます!って感じでした。みんな基本的に仕事に集中していますが、少し時間開くと周りのダンサーと話したり、冗談言って笑ってたり、その時のテンションにもよると思いますが、いい印象でした。


また、ムービープラスの公式サイトでは、「あなたが好きな【ナンバー1インド俳優】アンケート」と題し、インド映画の中でナンバー1の人気俳優を決定する投票アンケートを開催中。好きなインド俳優へのアツい思いをお答えいただいた方の中から抽選で5名様に、Amazonギフト券が当たる。

■応募期間:開催中〜8月25日(水)23:59まで
■賞品:Amazonギフト券1,000円分(Eメールタイプ)...5名様
■詳細は「ハマる!インド映画」特設サイト
https://www.movieplus.jp/special/indian/index.html

(海外ドラマNAVI)

Photo:

『ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル』 © JUNGLEE PICTURES LIMITED 2019 / 『SANJU/サンジュ』©Copyright RH Films LLP, 2018