蔡英文総統(右)の前であいさつする張忠謀氏=総統府提供

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(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は13日、今年度のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の代表に、半導体受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)の創業者である張忠謀(モリス・チャン)氏を起用すると発表した。張氏の起用は蔡政権下で4度目となる。

今年のAPEC首脳会議は11月で、これに先立ち今月16日に非公式の臨時首脳会議がオンライン形式で開かれる。今月の会議では新型コロナウイルスの影響を受けたアジア太平洋地域の経済回復について話し合われる。

蔡総統は13日、台北市の総統府で張氏と面会。張氏への要請として、加盟各国が公平かつ迅速にワクチンを取得できるようより努力すべきということと、コロナ後の経済回復に向けて連携し、貢献することの2つを会議で各国に訴えるよう求めた。

張氏は、オンラインでも各国首脳と意見交換する機会は依然多いとして、各国の要人と交流する姿勢を示した。

(編集:荘麗玲)