日本が生んだ伝統美「金継ぎ」 台湾で新たな美を生み出す=台湾メディア
台湾の陶磁器工房「素謠」の創業者Eugenia氏は、これまで3年間「金継ぎ」を行っている。現在、「金継ぎ」をテーマにした作品の展覧会を企画中ということで、その準備に追われているとのことだ。そもそも、Eugenia氏は「金継ぎ」を行うようになったのか。
当初、師匠からは「漆にかぶれるから」との理由で断られてしまう。しかし、Eugenia氏はあきらめず、何度も何度も訪ね、ようやく師匠から教えてもらえるようになったという。結局、漆にかぶれて3カ月、手をまともに動かせなくなってしまうなど、大変な思いをしながらも「金継ぎ」を習得した。現在、Eugenia氏は金継ぎの技法を応用した新たな作品を生み出している。
記事は、「物事の不完全さをありのまま受け入れ、大切にすること。それは人生に対する向き合い方にも相通じるところがある。人生で受けたいろいろな傷を美しい装飾に変えられるかどうかは自分次第、ということを、日本の金継ぎは教えてくれる」とまとめている。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)
