インタビューに答える加藤紗里(2020年12月9日)

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 先日、元詐欺グループの中心メンバーだった恋人とスピード破局した加藤紗里。複数のメディアに「いわくつきの男性X氏と交際していたが、更生できてない点があるので別れた」と報道された。

【写真】インタビューに答える神妙な面持ちの加藤紗里

 SNSにあふれたのは《偉そうなこといっといて、やっぱり更生できてなかったのかよ》《やめといた方がいいと思ってた》といったネガティブな言葉。この騒動について加藤紗里本人に直撃すると「私一人のことではなく娘もあることなので、本当に反省しています」との言葉が。シングルマザー(父親は非公表)の新しい恋と破局。彼女はどう感じ、今後をどう考えているのか。週刊女性PRIME独占で送る。(「」内はすべて加藤紗里の言葉)

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 元詐欺グループ主犯格の男性との熱愛が報道されたのは2020年12月初旬。そのスポーツ紙では《更生しようとしている》《(彼の)中身を見てほしい。紗里に詐欺をしたわけじゃない》との加藤紗里のコメントが掲載されていた。だがその恋も短かく、年末で終了し、すでに新たな恋人がいるとの報道があった。

「その報道で“恋多き女性”と書かれましたが、確かに、私は恋が多すぎて申し訳ないんですけど」と自戒を込めながらも現状を明かす。

「今はデートしている男性が5人ぐらいいます(笑)。でも男性との向き合い方に変化が訪れました」

娘にカレを会わせるのはやめる

 いわくつきの元カレと加藤が付き合っていた理由は“娘を大切にしてくれるから”だった。しかし、具体的なことについては語りたがらなかったが、報道にあるような“更生できていない”面があると感じ、別れを選んだのだという。

「今後はたとえ交際をしても、娘にカレを会わせることはやめようって思っています。今回のこともそうですが、恋ってどうなるか分からない。続くかもしれないし、また別れが訪れるかもしれない。その度に“新しいパパだよ”とコロコロと違う男性を紹介するのって、娘にとってどうなの? と思い至りました。

 娘はまだ9カ月ですが、近いうちにいろいろと認識もするようになるし、記憶に残ってしまうかもしれない。つき合った、でも別れた、また違う男性になった、ってなったら娘を振り回してしまうことになる。だから結婚しない限りは、会わせたくありません」

 自身の恋の多さを改めて自覚したからこそ出る言葉だ。また、知人からのアドバイスもこの考えに至る一助になった。

「別れたという報告をしたときにこういってくれたんです。『紗里、男なんて好きな女性と一緒にいるためだったら、その子どもをかわいがっている“フリ”はいくらでもできるんだよ』って。確かにそうかもしれないと私も思いました。血がつながってない子どもを愛すのは難しいだろうな、と」

 「もう自分一人の人生ではない」と加藤。自分の恋によって「もし娘に何かあったら」「絶対に娘だけは傷つけたくない」「子どもを私の恋に巻き込みたくない」と涙で言葉をつまらせ、「とにかく娘が大事なんです。自分の命よりも……」と件(くだん)の恋と破局で学び、深く反省しているようだった。

“大”の子ども嫌いが、“大”の子ども好きへ

 では今の彼女が求める男性像とはどんな人物だろう。「すごく“加藤紗里”的な言い方になってしまいますが……」と冗談めかす。

「やっぱり“お金”は大事です(笑)! 恋愛においても子育てにおいても。そもそもお金を稼ぐ=仕事が私よりできると考えますし、尊敬している男性じゃないと好きになれませんから。ただ、再婚するまで娘とは会わせたくないので、理想は、娘と会わないまま、娘のものをいろいろ買ってくれる男性かな(笑)。タイミング的にたまたま候補の男性といる時に娘が居合わせてしまうこともあるのですが」

 世間からはシングルマザーの彼女に“母親なんだから恋愛をするな”との声があがることもあるが、それに対しては「いつまでたっても女は女」と異論を唱える。

「でも、子どもを悪い意味で巻き込むような恋愛はしてはいけないということだけは今回、肝に銘じました」

 再婚も考えているのだろうか。

「実は私、もう一人、子どもが欲しくて。もう一人、産みたいんですよ。できれば男の子を。兄弟がいるほうが娘にとっていいかな、と思って。だから多分ですけど、子どもができた時に、私はその人と再婚すると思います。私と同じぐらい娘を大事にしてくれる人じゃないと辛いのですごく難しいんですけどね……」

 そんな加藤だが以前は“大”がつくほどの子ども嫌いだった。

「飛行機に子どもが乗り合わせただけですごく嫌でしたし、自分が娘を産む時も“そんな私なのに子どもを持って良いのか”と不安になっていたぐらい。なのに今は子どもが大好きになったんです。もう一人欲しいって思うぐらい。本当に不思議ですね、人間って」

 そんな彼女に理想の家庭像についても聞いた。

「もともと私は専業主婦を希望していました。でも結婚して気づいてしまったんです。私は、働きたい女なんだと。もちろん専業主婦に幸せを感じるのもわかります。インスタグラムなどで、“朝ごはんを作った”“夫を送り出して、これかから家事をする私は大忙し”みたいな投稿を見ていると本当に羨ましいですし。

 でも私は性格的に、家庭に収まっていられる女ではなかった。だから結婚しても働いていたいし、それを理解してくれる男性と、子どもたちを大切にできる環境を整えながら共働きの家庭を築きたい。──ただ、すごく稼いでくれる男性と再婚できたら、やっぱりまた専業主婦がいいと思い始めるかもしれません。人生、何が起きるか分かりませんから」

 また、加藤紗里のファンに一言、という問いかけには「自分にファンなんていない」と話す。

「自分にファンがいるっていっていいのはジャニーズぐらいだと思う。ファンがいるなんて、少なくとも私にそんな偉そうなことはいえません。テレビで他人が使っているのを見て、虫酸(むしず)が走ることも(笑)

 だから私は、“応援してくれる人”と“アンチ”のふたつに区分にしています。その“応援してくれる人”にはこう伝えたい。確かに私は恋が多すぎだと思う。これからも写真を撮られるかもしれないけど、呆れないでね、と(笑)。私、男好きなわけじゃなく、お金好きなので(笑)。また今後、“第二の加藤紗里”を募集するプロジェクトも始めます。興味がある方は応募していただけるとうれしいです」

──精神科医で随筆家でもあった故・斎藤茂太氏は「人生に失敗がないと、人生を失敗する」と語っている。確かに今回、彼女は恋愛において失敗したかもしれない。だが彼女は明らかにその失敗から学んでいる。自分を変えようともがいている。試行錯誤中で、今後どう変わるか分からないとも自覚している。“人生を失敗”しないために変化し続ける加藤紗里。そんな彼女が今後どのような人生を送っていくのか、見守りたいと思う。

(取材・文/衣輪晋一)