日本の「3兆円」もの対中ODAにはどんな「意図」があったのか=中国
記事は、改革開放の初期は中国のインフラ整備が立ち遅れていたため、日本による援助は中国の経済発展に大きく寄与したとしつつも、ODAは日本にとっても巨額の利益を得られる事業だったと主張。「下心があった」ので積極的に援助したのだと主張している。
このほか、日本はODAによって中国の鉄道や港を整備したが、これは中国のエネルギー資源を日本へ輸送するのに役立ったと主張。そもそも、ODAの大部分は有償援助であって、利子が低いとはいえ返済しなければならないので、日本は利益を得ることはあっても損をすることはなかったと論じた。
最後に記事は、たとえ日本の援助がなくても中国の改革開放は前進し続けたが、単に中国は日本を選んだだけだと上から目線の論理を展開。日本としては中国の「恩返し」を受けることができると日本側の利益を強調した。そして、発展を続ける中国は、日本が経済衰退から脱却して回復する上でますます重要な作用となっていると結んだ。
中国では日本の対中ODAの実態を知らない人が圧倒的多数と言われるが、記事からも日本のODAに対する感謝の気持ちは伝わって来なかったのは大変残念だ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
