「鶏そぼろ」/料理:村田裕子 撮影:野口健志

写真拡大

忙しい時は、お弁当やごはんを作るのがとにかく大変ですよね。作り置きのできるおかずがあれば、日々の食事作りが楽になるはず。今回はバリエーション豊富な作り置きそぼろのレシピをチェックしていきましょう。ちょっと面倒な朝のおかず作りを、作り置きでカバーしてみては?

ごま油のこうばしさが食欲をそそる「ツナみそそぼろ」/料理:村田裕子 撮影:野口健志

■ 鶏そぼろ

【材料・作りやすい分量】

とりひき肉 300g、おろししょうが 大さじ1、酒 大さじ1と1/2、砂糖 大さじ1と1/2、しょうゆ 大さじ2、みりん 大さじ1と1/2、塩 小さじ1/4

【作り方】

1. 鍋にひき肉、しょうが、調味料すべてを入れて、箸4〜5本でよく混ぜながら肉をほぐす。

2. 強火で熱し、箸で混ぜながら肉がぽろぽろになり、水分がなくなるまで4〜5分いりつける。

3. 粗熱がとれたら冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて薄くのばし、金属製のバットにのせて冷凍する。保存期間は2〜3週間。使うときは必要量を折って取り出し、耐熱皿に入れ、ラップをふんわりとかけて電子レンジで1〜2分加熱する。お弁当に使うときは冷凍のまま詰め、3〜4時間後には食べられる。

※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

ヘルシーなとりひき肉で作るそぼろは、甘じょっぱい味が魅力的。ひき肉、しょうが、しょうゆなどの調味料を合わせたら、ぽろぽろになるまで炒めます。ゆでた青菜とそぼろをあえて、ちょっとした副菜を作るのもいいかも。

■ ツナみそそぼろ

ツナにみそやしょうが、調味料を合わせ、箸で混ぜながら強火で加熱します。できあがったそぼろはおにぎりの具として使うのもおすすめ。

■ 豚の塩そぼろ

みりんのまろやかな甘みが味の決め手。あっさりとした塩味で、どんな食材とも合わせやすい1品です。

作ったそぼろは冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、薄くのばしてから冷凍してください。解凍せずにそのままお弁当に詰めれば、3〜4時間後には食べられるようになりますよ。(レタスクラブニュース)