後半12分に松澤彰が先制点を決めた

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[7.10 天皇杯2回戦 東京V0-2法政大 味フィ西]

 法大がジャイアントキリング!天皇杯2回戦で法政大東京ヴェルディを2-0で下した。8月14日に行う3回戦では、ガンバ大阪に挑戦する。会場は同じ味の素フィールド西が丘で18時30分にキックオフする。

 今季はJ2で14位の東京Vはリーグ戦から中3日の一戦、6日の横浜FC戦から先発全員を変更。しかし同試合に途中出場したMF藤本寛也、MF梶川諒太、FWネマニャ・コイッチの3人はスタメンに名を連ねた。

 対する昨年の大学選手権優勝シードで出場する法大は、1回戦で千葉県代表で関東社会人リーグ1部のブリオベッカ浦安を1-0で下して、2回戦に進出。しかし日本代表に選出されたFW上田綺世(3年=鹿島学園高/鹿島内定)とMF紺野和也(4年=武南高/FC東京内定)が現在、イタリア・ナポリで開催されているユニバーシアード大会に参戦中のため不在となった。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤からリズムよく攻め込んだのは法大だった。高い位置からの積極的なプレスでボールを奪うと、ラストパスが合わない場面はあったが、東京Vのゴールに迫り続ける。

 しかし前半26分に放ったMF平山駿(3年=三菱養和SCユース)の胸トラップからのボレー、同36分のMF橋本陸(4年=西武台高)の右クロスをダイレクトで合わせた平山のシュートはいずれもGK柴崎貴広の好セーブに遭い、得点することができない。

 ただスコアレスで折り返した後半も法大のペースは変わらない。そして後半12分、DF関口正大(3年=新潟明訓高)の右クロスがゴール前でフリーになっていたFW松澤彰(4年=浦和ユース)の頭にピタリ。“上田の代役”が打点の高い強烈なヘッドをプロ相手に叩き込んだ。

 その後も法大は攻め続ける。後半18分には松澤に代えてFW佐藤大樹(2年=札幌U-18)を投入。前線のターゲットを変えて、追加点を目指す。そして同34分、カウンターから持ち上がった佐藤のクロスに走り込んだ橋本が流し込んでリードを2点に広げた。

 文句なしの完勝。上田、紺野の“飛車角”が復帰する3回戦のG大阪戦が大いに楽しみになる結果となった。