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お笑い芸人バカリズムが、27日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ナカイの窓』(毎週水曜23:59〜24:54)にゲスト出演し、昨今の「一発屋芸人の扱い」に疑問を投げかけた。

この日は「世直しの窓」と題し、世の中のさまざまな問題点について議論。その中でバカリズムは、「最近は一周回って、“世間に捨てられた被害者”的な扱いをみんながしてる気がする。本人もちょっと被害者っぽい感じ」と一発屋芸人を取り巻く環境に違和感があると訴えた。

「全部が全部じゃないですけど」と前置きし、「そういう人たちが一番絶頂の時に、営業先の楽屋で調子に乗ってるのを見てるから、あんまり乗っかれない」と吐露。「やっぱりすごかったんですよ。ネタも作らずに楽屋で女の話、ギャラの話ばかりしてるわけですよ」と暴露した。

絶頂期に天狗状態だった一部の芸人を「アリとキリギリスのキリギリス」と例えるバカリズム。「今は『冬になって捨てられた』みたいに言うけど、これって戦略ミスじゃないですか? 戦略ミスの実力不足」と痛烈に批判すると、ヒロミと中居正広がコウメ太夫のネタで盛り上がり、バカリズムは「この風潮がダメです! ダメな芸人を甘やかす」とツッコミを入れて笑いを誘っていた。