ソフトバンク傘下のロボット開発企業Boston Dynamics(ボストン・ダイナミクス)が、開発中の4足歩行ロボット「SpotMini」を市販化すると発表しました。

Boston Dynamics will start selling its dog-like SpotMini robot in 2019 | TechCrunch

https://techcrunch.com/events/tc-sessions-robotics-2018/

カリフォルニア大学バークレー校で行われた「TC Sessions:Robotics 2018」で、ボストン・ダイナミクスのマーク・レイバートCEOがSpotMiniの市販化を明らかにしました。

Boston Dynamics CEO on being acquired and selling the SpotMini | TC Sessions Robotics 2018 - YouTube

すでに10体のSpotMiniプロトタイプが生産されており、2018年内に製造パートナーによって100体が製造され2019年に発売する予定だとのこと。



重さ14kgのものを運搬可能なSpotMiniにはクビのようなアームを取り付けることも可能。



物をつかんだり、ドアを開けたりできます。このアームもオプションとして提供される予定です。



レイバートCEOは具体的な価格については明らかにしませんでしたが、以下の最新ムービーに登場したSpotMiniは従来モデルの10分の1という低価格で製造できるとのこと。2019年半ばには量産が計画されており、価格はさらに低くなる見込みだそうです。

SpotMini Autonomous Navigation - YouTube

ムービーにあった通り、背中に乗せるカメラ・オプションもリリース予定。複数のカメラを使って周辺環境を3Dスキャンすることで、安定的に周辺状況を把握して進むことが可能になります。

なお、二足歩行ロボットのAtlasの市販予定はないそうです。

ボストン・ダイナミクスのバク宙ロボAtlasがランニングを始め、四足歩行ロボSpotMiniは徘徊し始める - GIGAZINE