「どうして自分は点字を読めないのだろう?」というアイデアから、グラフィックデザイナーのKosuke Takahashiさんが目が見える人も見えない人も等しく情報にアクセスできるフォント「Braille Neue」を作成しました。

Braille Neue

http://brailleneue.com/

「全ての人に点字を」ということでTakahashiさんが作ったのは目で読める墨字と指で読める点字が一体となったフォント。墨字の上に点字が配置されていることから、新しいスペースを設けなくとも視覚障害者に向けての情報を示すことができます。



実際に公共スペースで使われているイメージはこんな感じ。駅などの手すりにトイレの文字がBraille Neueで書かれていれば、手すりを持っている視覚障害者が情報に気づけ、また目の見える人にとっても便利です。



横から見るとこんな感じ。



2018年4月現在はアルファベットや数字の「Braille Neue standard」のほか……



日本語フォントを含む「Braille Neue outline」もデザインされています。



Braille Neueは既存の点字に上書き可能。Takahashiさんは、Braille Neueが2020年の東京オリンピックやパラリンピックの標準になることを望んでいるといいます。



なお、Takahashiさんは費用対効果の高いプリント方法について実験しており、最終リリースに向けてブラッシュアップを行っているとのことです。