21日、TBS「S1」では「独占直撃 ドジャース 前田健太(27)メジャーで勝つための変化球とは?」と題し、野球解説者・槙原寛己氏が前田に行ったインタビューの模様を伝えた。

キャンプ初日を終えた前田は「すごく楽しく初日を終えれた」と充実感をうかがわせると、ダルビッシュ有や岩隈久志と食事をしたときに受けた助言についても「日本のキャンプと違って3日に1回とか4日に1回の休みがなかったりするので、そこは自分でしっかり調整してうまく休みをとって疲れをとるようにした方がいいよって」と明かした。

また昨季はチームメイトだった黒田博樹からは「1年間外れずにゲームを作っていければ評価される」という助言を貰っていたという前田。これを受け「球数も減ると思いますし、8回、9回まで投げる回数というのは少なくなってくると思いますので、その辺の考えをこっちの考えに変えてマウンドに上がりたい」と意気込んだ。

実際の投球については、「日本だとスライダーが多かったんですけど」と切り出した前田は、軸とする変化球を「チェンジアップ。落ちるボール、フォークボール、スプリットっていうのがあまり投げれないので国際大会では結構使えるなと感じた」と説明。「日本のボールよりも落差は出るのかなと思います」と話すと、同じ年の田中将大に「赤ちゃん、おめでとうございます。今年ヤンキースと対戦があるので頑張って投げ合えるように結果を残していきたい」とメッセージを送った。