7日放送、フジテレビ「ジャンクSPORTS」ではアトランタ、シドニー、アテネと五輪3連覇を果たした柔道野村忠宏がゲスト出演。今尚現役にこだわる理由や収入源について語った。

昨年12月で40歳になった柔道界のレジェンドは、現在も過酷なトレーニングや丹念なボディケアを繰り返す日々。番組のカメラに対し「本当に地味ですよ。毎日が。トレーニングも一人でずっと黙々とするしかないし」と呟くように語った。

そんな野村は2度目の金メダルを獲得したシドニー五輪後、一時柔道から離れている。この時を振り返って「最強のままで皆に惜しまれつつ辞めるのが一番カッコいいと思って。2000年、15年前に辞めようと思ったんです。結局辞め切れなかった」と話し、その理由については「2年間で活躍する他の若い選手を見るじゃないですか。やっぱりイメージの中では全然楽勝なんです。俺いけるなと思って戻ってきた」と説明した。

実際には「メッチャ大変だったんです。2年間のブランクは」と苦笑いを浮かべた野村だったが、五輪3連覇の偉業を達成した後は「カッコよく辞めるのは逆にダサいなと思った。それよりボロボロでもいいけど、やれるところまでやって自分の想いを貫くのがカッコいいって思うようになった」という。

だが、現在は2年間試合ができていない苦しい状況でもある。番組スタッフから収入について訊かれると「ミキハウスの社員ですから。うちの社長、冗談か本気か分からないけど“野村君は東京まで目指さなアカン”って。“野村君の挑戦には夢がある”って。自分が勝てなくなったからといって条件が悪くなる事もないし」と話したが、その一方、VTRで登場した先輩・篠原信一は「なんでやってるのか分からない」とキッパリ。さらには「芸能界の金メダルを目指そう」と呼びかけていた。