最高検が公表した「検事総長談話」によって名誉を傷つけられたとして、袴田巌さん(90)が国に計550万円の損害賠償を求めた裁判の第1回口頭弁論が3月26日、静岡地裁で開かれた。袴田さんは、1966年に静岡県清水市(現:静岡市清水区)で一家4人が殺害された事件で罪に問われたが、2024年に再審無罪判決が確定している。この日、国側は「名誉毀損は成立しない」として争う姿勢を示した。袴田さん弁護団長の小川秀世弁護士は意見陳述