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「新築だから、まさか床下なんて問題ないでしょ?」そう思っていませんか?近年、SNS等で新築戸建ての床下トラブルが話題になっていますが、それは決して他人事ではありません。
今回は、建築士でありホームインスペクターのさくら事務所執行役員CROの田村啓さんが、新築の引き渡し前に頻発している「床下の不具合」の衝撃的なデータと、その背景にある住宅業界のリアルな現状を解説します。

■ 衝撃のデータ:31.6%の新築で「基礎・床下」に指摘アリ
さくら事務所が2024年に実施した新築戸建てのホームインスペクション(住宅診断)のデータによると、「基礎・床下面」に何らかの不具合が見つかった割合は、なんと31.6%に上ります。
これは、建物全体の部位別で見ても第2位の多さ。つまり、新築の3件に1件は、床下に何らかのトラブルを抱えたまま引き渡しを迎えようとしているのが現実なのです。

■ 実際に見つかった「ヤバい床下」の事例
指摘される不具合は、ミリ単位のひび割れといった軽微なものから、建物の寿命や生活を脅かす重大なものまで様々です。
・断熱材の脱落 床下の断熱材がボコッと落ちてしまっている状態です。冬場、その部屋だけ異常に底冷えする原因になります。
・水漏れ・浸水 給排水管からの水漏れや、工事中の雨水が基礎内に溜まったままになっているケースです。放置するとシロアリの発生や木材の腐朽に直結します。
・鋼製束(こうせいづか)の浮き 床を支える金属製の柱が、きちんと固定されておらずグラグラしている状態です。歩くたびに「コン」と音がしたり、将来的に床が傾いたりする原因になります。

■ なぜ、プロの目(現場監督)が見落とすのか?
これほど明らかな不具合が、なぜ引き渡し前まで放置されてしまうのでしょうか。最大の原因は「現場の慢性的な人手不足とスケジュールの過密さ」です。
・繁忙期の限界:特に2月・3月の引っ越しシーズンは業界最大の繁忙期。現場監督は一人で何棟も掛け持ちしており、物理的に床下まで潜って確認する時間が取れていません。
・自社検査の欠如:本来はプロが事前にチェックして直すべきですが、そのプロセスが「片手落ち」になっている現場が少なくないのです。
・テクノロジーの限界:ドローンやロボットも登場していますが、高価な上に「手で触ってガタツキを確認する」といったアナログな点検ができないため、現状は「人が潜る」のが最も確実です。

■ 買主ができる「自衛」の3ステップ
新築だからと安心せず、引き渡し前の内覧会では、必ずご自身でも以下のチェックを行ってください。
1. 水回りの水を流す キッチン、洗面、トイレなどで水を流し、しばらくしてから床下点検口を開けます。
2. 点検口から「五感」でチェック 顔を入れ、カビ臭さやサウナのような異常な湿気、異音がないかを感じ取ります。
3. スマホで記録 点検口からスマホのライトを照らし、動画や写真でぐるっと床下の状態を撮影しておきましょう。
少しでも違和感があれば、その場で監督さんに「これって普通ですか?」と遠慮なく質問することが大切です。

【まとめ】新築の床下チェックは「究極の自衛策」
人手不足が常態化している現代の建築業界において、構造的に「ミスや見落としがゼロになる」ことはもはや期待できません。だからこそ、一生に一度の買い物をしたお施主様自身が自衛の手段を持つことが不可欠です。
見えない床下の不安を確かな安心に変えるため、株式会社さくら事務所のようなホームインスペクションを「住まいの最終健康診断」として活用してみませんか。プロの目で隅々までリスクを洗い出し、100%納得した状態で後悔のない新生活をスタートさせましょう!

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