「老後資金はあればあるほど安心」という考えから、国が推奨する年金の「繰下げ受給」を選択する人は少なくありません。受給開始を遅らせれば、1カ月ごとに0.7%、70歳までで42%、75歳までなら84%も受給額が増額されるからです。しかし、現役時代と同じように働き続け、受給額を最大化させた結果、思わぬ「落とし穴」に嵌まるケースがあります。ある男性の事例を見ていきましょう。受給額「月31万円」だったが、手元に残るお金は