半導体大手エヌビディアは、経営不振に陥る同業のインテルに50億ドル(約7400億円)を出資し、人工知能(AI)データセンターやパソコン向けの半導体を共同開発する。 両社が強みを持つ技術を融合することで、インテルの業績浮揚につなげる。トランプ政権による半導体の輸出管理などで圧力にさらされるエヌビディアにとっては、インテルへの投資で政権に秋波を送る思惑もある。 トランプ政権は8月、国内生産