人口減少や核家族化などによって、地方では寺院の維持が難しくなっている。全国に7万7000カ寺ある寺院が、2040年には5000カ寺に減るとの予測も。住職のいない寺は、推定1万7000カ寺にのぼるらしい。鵜飼秀徳さんはこうした現状を丹念にルポ。2015年、『寺院消滅失われる「地方」と「宗教」』(日経BP社)を出版した。鵜飼秀徳さん「仏教界が正面から向き合ってこなかった問題だけに、当初は反発もありました。『どうすれば消