台湾の防空識別圏に中国大陸の軍用機が侵入  空軍機が緊急発進

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(台北 26日 中央社)空軍作戦指揮部参謀長の熊厚基少将は26日、電子偵察機材を搭載した中国大陸のY‐8型機が25日、4度にわたって台湾の設定する防空識別圏に侵入し、空軍の戦闘機ミラージュ2000(=写真)とIDFがそれぞれ緊急発進(スクランブル)したことを明らかにした。

中国大陸機が台湾防空識別圏に入ったのは、25日午前8時33分、同10時56分、午後2時31分、同4時57分の4回。Y‐8機は識別圏の南西側から侵入し、高度約2万2000フィートでそれぞれおよそ10分間飛行したという。

熊少将は、防空識別圏は国家の主権の象徴だとして、他国の軍用機が侵入した場合、国軍は適切な対応を取ると強調している。

(劉麗栄/編集:齊藤啓介)