写真提供:台湾高速鉄路

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(台北 10日 中央社)母の日を目前に控えた9日、台湾高速鉄路の列車に乗車していた妊婦が車内で産気づき、台北駅に到着してまもなく赤ちゃんを出産するハプニングがあった。親子はその後病院に搬送され、母子ともに健康。

女性は妊娠9カ月余りでこの日午前、検査のため夫を伴い新竹で628号列車に乗車、台北へ向かっていたが車内で不規則な陣痛が始まった。車掌が台北駅に緊急通報、駅では常駐の救護スタッフをはじめ職員多数がプラットホームで待機した。

列車が駅に着いて女性が下車した途端、破水があり、車椅子や担架を使うこともできないまま、到着後わずか9分以内にホームで赤ちゃんが元気な産声を上げた。赤ちゃんは清潔なシーツにくるまれ、待機していた救急車で両親とともに病院へ向かった。

台湾新幹線での赤ちゃんの出産は今年1月14日に高鉄・桃園駅構内で赤ちゃんが生まれたのに続いて2007年の開業以来2度目となる。高鉄ではこの家族に列車の模型と乗車券8枚を贈って祝福の意を表した。

一方、夫婦は高鉄職員らに対し、各種の緊急手配など適切な対応で無事赤ちゃんの出産を迎えることができたと感謝の意を示している。

(蔡和穎/編集:谷口一康)