ナポリは15日のセリエA第16節でインテルと対戦する。ラファエル・ベニテス監督は会見で、笑顔を浮かべながら、インテル時代のことについて触れた。今でもまだ、彼は解任されたことに納得していないようだ。

「私はインテルに2つのタイトルと、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント進出で3000万ユーロ(約42億5000万円)の利益をもたらした。これは事実だ」

ワルテル・マッツァーリ現監督もナポリで結果を残した。ベニテス監督はマッツァーリ監督に賛辞を送っている。

「サン・パオロが彼に送るのはブーイングと拍手のどちらか? ナポリを支えてもらいたいというだけだ。それ以外は興味ない。スタジアムにサポーターが来るのは、自分のチームを鼓舞するためだ。マッツァーリはクラブや選手、サポーターとともに、素晴らしい仕事をしてきた。我々はCLに出場できたのは、ここにいた人のおかげなんだよ」

だが、15日の試合は両監督の対戦というだけではない。

「難しい試合になるだろう。我々はインテルをさらに引き離したいと思っている。だが、それは私が元インテルだからではない。直接対決なんだ。開幕時にも言ったけど、インテルはスクデットを狙えるチームだ。ローマと同じで、週に1試合しか戦わないからね。いずれにしても、我々にも回復の時間はあった。アーセナル戦と同じインテンシティーで戦いたい」

「アーセナル戦でのリズムを常に保つのは簡単じゃない。だが、まさにそこがポイントなんだ。同じ姿勢で、同じ集中でいなければいけない。我々はリーグ戦での位置と、CLでの歩みにとても満足している。だが、もっとコンスタントに結果を出さなければいけない。敗退した怒りが、インテル戦とカリアリ戦で自分たちの価値を示すために役立つだろう」

「我々はCLで勝ち点12を挙げた。そこに議論はない。だが、リーグ戦でもうまくやってきた。CLでこれだけやりながら、リーグでこの位置というのは、決して簡単なことじゃないんだ。我々はもっとコンスタントになり、もっと勝たなければいけない」

FWゴラン・パンデフとMFヴァロン・ベーラミ、GKホセ・レイナのコンディションについて、ベニテス監督は「別メニューだった。3人とも明日様子を見る」とコメント。「(マレク・)ハムシクと(フアン・)スニガは回復してきているが、準備できるとはまだ言えない」と語った。