この日のユヴェントスの主役は、FWフェルナンド・ジョレンテだった。3500人のファンが見守る中で行われたミニゲームではハットトリックを決め、記者会見では“2ゴール”を決めている。「ユーヴェはバルセロナ、レアル・マドリーと同じレベルだ。スクデットの数? 31だよ」とコメントしたのだ。

ジョレンテはサポーターのハートをつかんでいる。会見終了後は、多くのファンが彼を取り囲み、写真やサインを求めて、会見場から出られなくしたほどだ。そのジョレンテは、会見でこう話している。

「練習スタートが待ち遠しかった。ファンの熱気も見たことがないほど素晴らしい。(アントニオ・)コンテ監督のやり方は最高だと思う。彼と仕事できて満足だ。(マルセロ・)ビエルサ監督とは違う指揮官だね。ここユーヴェで僕はすごく満足だ。ビエルサよりもコンテとの練習がいい」

「監督からはFWの動きを学ぶように言われている。徐々にやっていくよ。休まずに仕事を続けなければいけない。監督からは、もっとシュートを打たなければいけないとも言われた。もっとゴール前でずる賢くなり、利己的になるなとね。僕はまだ多くの点で成長できる。ゴール数? 数字は挙げたくない。プレッシャーにしたくないんだ」

「僕らの主な目標は、3年連続スクデット獲得だ。チャンピオンズリーグ(CL)は夢だね。大変だろうけど、僕はチームを信じている。スクデットの数? 31だよ。ユヴェントスとビルバオの大きな違いに気付いた。ユヴェントスは欧州のベストクラブと比較できる。レアル・マドリーとバルセロナだ」

「僕にとって、大きな飛躍だよ。イタリアを選んだのは、ユーヴェでプレーしたかったからだ。僕はここで幸せだよ。素晴らしいグループだし、ユーヴェはとても強い。コンテ監督のプレーも好きだ。ビルバオでの最後は厳しかった。今はこのタイミングを生かし、全力で仕事をすることだけを考えている」

「ユーヴェの対抗馬がどこかを言うのは早すぎる。セリエAの多くのクラブがすごく強化しているからね」

「(カルロス・)テベス? 彼とはとてもやりやすい。ほかのストライカーたちと同じようにね。僕は素晴らしい選手たちと練習しているんだ。テベスや彼らとプレーできるのはうれしいよ。こういう選手たちがいれば、より楽にプレーし、ゴールを決められる」

「(ティト・)ビラノバ? 彼のことはとても残念だ。難しい状況だね。彼にとって難しい時期なんだ。回復を願っている。エールを送りたい」