中国の第一財経日報は24日付で、中国のパソコン最大手レノボ・グループ(連想集団)は「レノボはNECのパソコン部門を買収する可能性がある」と報じた。

 記事は、世界的に古くから知られるパソコンメーカーであるNECは、1970年代から生産を開始し、2010年には日本市場で12%のシェアを獲得していると紹介し、「NECがパソコン業界で生き残っているのは日本のパソコン市場の特殊性と関係がある」と主張した。

 続けて、「日本のパソコン市場は閉ざされており、海外メーカーの参入を拒んできた。海外に目を向けると、日本のパソコンメーカーはHP、DELLという2大メーカーには及ばず、レノボ、エイサーなど、中国、台湾メーカーにも太刀打ちできない状態だ」と報じた。さらに、「現時点でNECは世界市場の1%にも満たないが、レノボに譲渡すれば、競争力を増すことができる」と報じた。

 レノボ・グループは中国のPC市場で30%のシェアを獲得しているが、今の立場を維持するのは容易ではない。記事は、「国外のPCメーカーが中国市場でのシェアを拡大しようとしているなか、レノボが今のシェアを維持することすら切実な問題である」と指摘した。(編集担当:畠山栄)



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