◆米大リーグ ツインズ3―12ドジャース(23日、米ミネソタ州ミネアポリス=ターゲットフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が23日(日本時間24日)、敵地・ツインズ戦に「1番・DH」で先発出場。悪天候で予定より28分遅れで試合が始まった中、4回に決勝犠飛を放つなど3打数無安打も1打点1四球でチームの2連勝に貢献した。6点リードに広がった9回には翌日の先発登板に向けて代打が送られて途中交代した。

 前日に両リーグ最速で50勝に到達したド軍は17安打12得点の大勝で2カードぶりの勝ち越しを決め、51勝29敗で貯金22。先発のロブレスキが7回5安打2失点でリーグ2位タイとなる9勝目を挙げた。9回には1イニング5得点のビッグイニングと攻撃の手を緩めず、この回にマンシーが適時二塁打を放ったことでスタメンでヒットが出なかったのは大谷だけとなるほどだった。

 大谷はこの日、初回先頭の第1打席でルーキー左腕のロハスから四球を選んで3試合連続出塁。2試合連続の先頭打者弾はお預けとなったが、その後2死一、二塁からエドマンの中前適時打で二塁から一気に生還。左膝が万全ではない中で先制のホームを踏むと、次打者のマンシーに近づいて“耳打ち”する場面も。対戦経験のない新人の情報を味方に共有する献身的な姿勢を見せた。

 2―2で迎えた4回1死一、三塁では右腕ボースから左犠飛。きっちり最低限の仕事を果たし、これが決勝点となった。昨季から続いていたツインズ戦の連続本塁打は「4」でストップし、メジャー通算300本塁打まで残り3本のまま足踏みとなったが、存在感を示した。

 大谷は19日(同20日)の試合を“父親休暇”で欠場。20日に真美子夫人が第2子を無事出産したことをインスタグラムで報告した。25年4月に第1子となる長女が生まれた時とは違い、今回は「父親リスト」に入ることなく、欠場わずか1試合で20日(同21日)に復帰。同戦でいきなりアーチをかけるなど“父親パワー”をさく裂させた。

 24日(同25日)の同戦では投手として中6日で先発登板する。二刀流で出場予定で、2児のパパとして初めて上がるマウンドで8勝目を狙う。