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 ◇パ・リーグ ソフトバンク0―5オリックス(2026年6月23日 みずほPayPay)

 【杉本正 視点】長い回を投げる投手が出てこなければリリーフ投手へ負担がかかりすぎてしまう。現在のローテーションは大津や前田悠が成長中だが、5回3失点だった上沢の復帰も光明の一つと言えると思う。

 右肘のコンディション不良からの復帰戦。直球の最速は150キロに届かず、出力が出きっていないようだった。代わりに変化球の割合を増やし、対応したのは技術があるからだ。ただ、かわす投球はどこかでつかまる。今後、ここから出力をどこまで上げられるかがカギになるだろう。

 逆に言えば変化球は心配ない。0―1の5回無死一、三塁、宗を追い込んでから外角へのカーブを適時打された配球は疑問だったが、それ以外は変化球でカウントを整えることができていた。ボールやフォームは悪くない。ここから状態は上がっていくと感じた。 (本紙評論家)