デヴィ夫人

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 元マネジャーなどに暴行した罪に問われているタレント「デヴィ夫人」ことラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ被告の初公判(戸苅左近裁判官)が23日、東京地裁で行われ、起訴内容の一部を否認した。

 デヴィ被告は、起訴内容について首をかしげる様子もあったが、弁護人は「記憶が曖昧なところがありますが、積極的に否認する趣旨ではありません」とおおむね認めた。

 検察側の冒頭陳述では、2つの容疑のうち、昨年2月13日に起きた暴行容疑は、自身が代表を務める芸能事務所「オフィス デヴィ スカルノ」で働いていた当時の秘書Aさんの送別会で起こったことが明かされた。Aさんとの会話中に激高したことで、デヴィ被告はおしぼりやシャンパングラスを投げつけたという。これに対し、Aさんは店を出てすぐに警察へ電話したと読み上げられた。

 デヴィ被告は、弁護人からの質問で「よく覚えていないと」と当時の状況を説明するも、「シャンパンが入っていたら(自分もAさんも)ぬれると思うので、そのような様子はないと思う」と容疑の一部を否認。また、口論になった理由について、デヴィ被告が当時犬食文化の賛否についてだと説明した。「Aさんから『私は犬肉反対じゃないもん』って言われて、瞬間湯沸かし器のようにカッとなった。反射的におしぼりを投げてしまった」と当時の様子も明かされた。

 検察側からの質問では、おしぼりの他に、箸や箸置きなどその他の物も投げていたと明かし、「当てようと思ったわけではなく、怒りでやってしまった」と反省。それでもシャンパングラスについては、「そんなものには手をつけないと思う」と改めて否定。戸苅裁判官から今後同じようなことを行う可能性について問われると、「もうないです」と強く宣言した。

 次回の公判では、9月8日午後1時30分から同所で行われる。