昨年12月19日(現地時間)、ポーランド・ワルシャワの大統領宮殿で開かれた首脳会談の公式歓迎式典で、並んで立つポーランドのカロル・ナブロツキ大統領(左)とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領。[AP=聯合ニュース]

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ウクライナがロシアとの戦争を続ける中、主要な同盟国であるポーランドとの間で、第2次世界大戦の歴史問題をめぐる対立が再燃した。ロシアに対する軍事的圧力を強める一方、周辺国に対しても強硬な発言を続けており、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領の対外姿勢が一段と攻撃的になっているとの見方が出ている。

ゼレンスキー大統領は20日(現地時間)、ポーランド最高勲章「白鷲勲章」を返還したと明らかにした。これに先立ち、カロル・ナブロツキ大統領は、ゼレンスキー大統領がウクライナ特殊作戦軍の部隊にウクライナ反乱軍(UPA)の名称を付与したことを問題視し、勲章を剝奪していた。

UPAは1940〜1950年代、ソ連とナチス・ドイツに対抗し、ウクライナの独立のために戦った武装組織だ。そのためウクライナでは独立運動の象徴として評価されている。一方、ポーランドでは、第2次世界大戦中に現在のウクライナ西部にあたるヴォルィーニと東ガリツィアで数万人のポーランド人を虐殺した組織とみなされている。ポーランド議会は2016年、UPAの行為を集団虐殺として公式に認定した。両国は長年にわたり歴史問題をめぐる和解を進めてきたが、UPA問題だけは依然として敏感な対立要因となっている。

ゼレンスキー大統領はこの日、X(旧ツイッター)で「この勲章はウクライナ国民とわが軍のためのものだった」とし、「今日、ポーランド大統領に勲章を送り返した」と述べた。これに対し、ドナルド・トゥスク首相は「前線は別の場所にある」とした上で、両国間の衝突は「プーチン氏を喜ばせ、同盟を衝撃に陥れる」と警告した。

今回の対立がより注目されているのは、ポーランドがロシアによるウクライナ侵攻以降、最も積極的にウクライナを支援してきた国の一つだからだ。ポーランドは数百万人のウクライナ難民を受け入れ、軍事・人道支援でも先頭に立ってきた。AP通信は「ロシアとの戦争が続く状況下で、両国関係に相当な負担を与え得る問題だ」と評価した。

ゼレンスキー大統領の強硬路線は、ポーランド問題にとどまらない。大統領はこの日公開された英紙ガーディアンのインタビューで、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領に対し、ロシア軍の攻撃を支援するために使われている中継設備を撤去するよう求め、「1週間あれば十分だ。やらないなら、われわれがやる」と警告した。また、ベラルーシの石油精製産業がロシア軍の主要な燃料供給源となっていると主張し、供給停止も求めた。

戦場では、ロシア本土と補給網を狙ったドローン攻勢も拡大している。この日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)など海外メディアによると、ウクライナの長距離ドローン攻撃によりロシアの石油精製施設が相次いで打撃を受け、ロシアの精製能力の20%以上が稼働停止に追い込まれたと推定されている。クリミア半島では燃料不足により、QRコードを活用した事実上の配給制が実施されており、ロシアおよび占領地域の53地域で燃料購入制限措置が拡大しているという。

CNNも最近、ウクライナが射程50〜300キロメートル級の中距離ドローンを活用し、クリミア半島を結ぶ橋や燃料輸送車両、軍需列車などを集中的に攻撃していると分析した。フランスの軍事アナリスト、クレマン・モラン氏は同メディアに対し、「ウクライナはクリミア半島と占領地全域にわたるロシアの補給網を大規模に麻痺させる手段を確保した」と述べた。

ウクライナは最近、戦場で鹵獲(ろかく)したロシア製兵器の分析情報を共有するプラットフォーム「トロフィーラボ(Trophy Lab)」も立ち上げた。ミハイロ・フェドロフ国防相は20日、「戦場で確保したすべてのミサイル、ドローン、車両は、今や自由世界(同盟国)のための知識の源となる」とし、同盟国がロシア兵器の弱点に関する情報を活用することで、対抗兵器の開発速度を高めることができると述べた。