ドローンの光ファイバーケーブルで巣を作るウクライナの鳥たち…「戦争の残骸」
ロシアとウクライナの戦争が長期化する中、ウクライナ東部の前線で、捨てられたドローンの光ファイバーケーブルを利用して作られた鳥の巣が確認され、注目を集めている。
最近、ウクライナメディアの「ニュー・ボイス・オブ・ウクライナ」は、ウクライナのドンバス地域で見つかった鳥の巣の写真がオンライン上で話題になっていると報じた。
公開された写真は、独立国防反汚職委員会(NAKO)の共同設立者であるオレナ・トレグブ氏が今月6日、SNSを通じて共有したものだ。トレグブ氏によると、ロシア軍の滑空爆弾による攻撃で木が1本倒れ、折れた枝の間から鳥の巣が見つかったという。
巣は草や木の枝だけでなく、細い光ファイバーケーブルも一緒に編み込まれていた。このケーブルは、戦争で使用される光ファイバー式FPV(1人称視点)ドローンのものとみられている。
写真の投稿者は、「前線付近の鳥たちは、爆発や砲撃、方向感覚の喪失、さまざまな残骸など多くの脅威にさらされている」とし、戦争が野生動物の生態系にも影響を及ぼしていると指摘した。
