ガッツ石松さん後輩・大橋会長が追悼「大先輩。豪快な方」 三度笠、ボクサータレント「印象に残っている」
プロボクシング元WBC世界ライト級王者で、タレント、俳優としても活躍したガッツ石松(本名・鈴木有二)さんが、2日に肺炎のため都内の病院で死去した。11日に所属事務所が発表した。76歳だった。
ガッツさんが現役時代に所属していたヨネクラジム後輩で、現・大橋ジム・大橋秀行会長は「ジムの大先輩。謹んでご冥福をお祈りします」と悼んだ。
ガッツさんが「世界チャンピオン会」を立ち上げた2010年、日本プロボクシング協会会長だった大橋会長は「打ち合わせの時には“これでメシでも食っていけ”と5〜10万円を出してくださった。親分肌で見ての通り豪快な方だった」とエピソードを明かした。
大橋会長が小学生の時、ガッツさんは3度目の世界挑戦となった1974年4月にWBCライト級王者ロドルフォ・ゴンザレスに8回KO勝ちし世界王座を奪取した。「三度笠でリングインする姿を見ていた」と同会長。日本テレビのバラエティー番組「金曜10時!うわさのチャンネル!!」に出演していたことには「ボクサータレントとして初めてバラエティー番組に出られたことも印象に残っている」と当時を懐かしんだ。
大橋会長の現役時、1990年10月のリカルド・ロペス(メキシコ)戦ではガッツさんがテレビ解説を務めたことも。「僕の世界戦も解説してくださった。小学生の時にはヨネクラジムの先輩になるとは思わなかったが、今こうして考えてみれば縁が深かったのかな」と話した。
