レアル・マドリードのギュレル photo/Getty Images

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2シーズン連続の無冠に終わった今季のレアル・マドリードにあって、何か明るい材料を探すとすればアルダ・ギュレルの活躍かもしれない。

ギュレルは、18歳の若さで2023年夏にフェネルバフチェからレアルに加入。将来を嘱望されていたが、超一流プレイヤーの揃うレアルで出場機会を得るのは容易ではなく、昨シーズン後半にはレンタル移籍の噂も飛び交っていた。

そうした中、昨年夏のシャビ・アロンソ前監督の就任がギュレルにとって転機になった。

前指揮官はギュレルにゲームメイカーとしての役割を与え、チームの中心として固定。これに応えるようにギュレルも結果を残し、今季のラ・リーガでは全38試合中33試合に出場して4ゴール9アシストを記録した。

ギュレル自身も、トルコメディア『TRT Spor』とのインタビューの中でシャビ・アロンソ前監督が飛躍のきっかけを与えてくれたと明かしている。

「僕らは素晴らしい関係にあった。僕は、彼から家の鍵を託されたような信頼感を覚えていた。そしてその感覚こそ僕が長い間探し求めていたものだった」

「彼はその選手に何ができるのかを正確に理解しているし、その選手がチームに何をもたらせるのかも分かっている。どうやったら選手を成長させることができるか、どうやって選手とコミュニケーションを取るべきかを毎日考え続けているような人だった」

また、ギュレルはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でバイエルン・ミュンヘンに敗れて準々決勝敗退が決まった後にもシャビ・アロンソ前監督からメッセージを貰っていたという。

「バイエルン戦の後、彼は『君のことを誇りに思う』と言ってくれた。そのメッセージはとても嬉しかった。彼は本当に素晴らしいコーチだと思うよ」