戦術はアシスタントコーチ任せ プレミア残留に失敗。ウェストハム降格の裏側
25-26シーズンのプレミアリーグ全日程が終了した。第37節で優勝チームは決まっており、最終節では欧州カップ戦の出場権、英2部チャンピオンシップに降格するチームに注目が集まった。
結果、トッテナムが残留し、ウェストハムの降格が決定。ともに勝利したことで勝ち点差は埋まらず、ウェストハムは来季11-12シーズン以来となる下部リーグでの戦いに臨むことになる。
『The Athletic』では積極的な補強を行うも、降格を喫することになったウェストハムのチームの裏側を明かしている。
同メディアによると、この監督人事が失敗の原因の1つだったようだ。ポッター政権では成績こそ振るわなかったが、試合前の対戦相手の分析、戦術的なミーティングが積極的に行われていたのに対し、ヌーノは直接指導は行わず、基本的にはアシスタントコーチのロブソン、スティーブ・ポッツ、ジェラード・プレンダービルに任せきりだったという。
そのため選手だけでなく、コーチ陣の間でも不和が起きており、1月にスペインでの経験があるパコ・ヘメスをコーチ陣に招き入れている。
そういった背景もあり、選手はヌーノを信頼しておらず、第37節のニューカッスル戦で先発するも、わずか25分で交代となったジャン・クレール・トディボはGKコーチ、監督と口論になり、2度とヌーノのもとでプレイしないと告げたという。
最終的に降格となったウェストハムだが、財政を立て直すため、今夏選手の売却で1億5000万ポンドの資金を用意する必要がある。マテウス・フェルナンデスらにビッグクラブが関心を寄せているが、来季の開幕節ではどのような11人がピッチに経つのだろうか。
