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 俳優の唐沢寿明(62)が24日放送の日本テレビ系「メシドラ〜兼近&真之介のグルメドライブ〜」(日曜後0・45)にゲスト出演。自身の転機について語った。

 唐沢はトレンディ―俳優として一世を風靡(ふうび)したが「それはね、たまたまっていうのが実はあって」と打ち明けた。

 下積みを続けていた当時、フジテレビの人気バラエティー番組「森田一義アワー 笑っていいとも!」のトークコーナー「テレホンショッキング」に「なぜか呼ばれて」ゲスト出演したという。

 「ちょうど俺、舞台やっていたから、他にそんなに仕事がなくて」という時期で、出演時間はちょうど舞台の稽古時間でもあり「早く稽古場に戻りたいなっていうのがあって、凄く態度が悪かったと思うんだよね。生放送で」と回顧した。

 「テレビなんかいいんだよ別に。仕事くれるわけじゃねえのにとか思っているわけ、若かったし」と唐沢。すると司会のタモリからは「何?機嫌悪いの?」とツッコミを入れられたと苦笑した。

 「でももう俺ダメだな、仕事ねえなって思ったワケ。テレビの仕事はいいや、舞台でやってればそれでいいやって思っていた」が、その放送を偶然のちの大ヒットドラマ「愛という名のもとに」(1992年)を手掛けることになったプロデューサーが見ていたという。

 すると「“あ、こいつでいいじゃん。唐沢でいいよ”って言って。(鈴木)保奈美ちゃんの相手役が決まった」と振り返った。

 MCの満島真之介は「あれであの役やったんですか!?やべえ超鳥肌立った」と大興奮。唐沢は当時29歳で「あんなに俺ふてくされていたのに。それが良かったのかどうかは分からないけれど、たまたま見ていて。“こいつでいいや、どこの事務所?”みたいな感じで」決まり、驚いたとした。

 そのため「いいも悪いも、必ず誰かが見てるって、その時に思った」としみじみと話した。